2026.05.11ぶち上げインタビュー

ぶち上げインタビュー「稼ぎたいなら、稼げる場所に行け」——中卒・現場仕事から26歳で独立、東京進出と海外事業を射程に入れる男 クレリア不動産 株式会社 代表取締役 田中一馬さん【人生ぶち上げch】

「稼ぎたいなら、稼げる場所に行け」——中卒・現場仕事から26歳で独立、東京進出と海外事業を射程に入れる男 クレリア不動産 株式会社 代表取締役 田中一馬さん【人生ぶち上げch】

兵庫県神戸市の地で、一人の若き経営者が静かに、しかし確実に動いている。夜間の高校入学前日に「どうせ辞めるなら行かない」と決断し、16歳から現場仕事に就き日当5,000円から社会に出た。それから19歳で未経験・学歴不問の完全歩合制不動産営業に飛び込んだ。

この記事の要点

  • 01夜間の高校入学前日に「どうせ辞めるなら行かない」と決断し、16歳から現場仕事に就き日当5,000円から社会に出た。
  • 02田中さん:夜間の高校を受験して合格はしたんですが、入学式の前日に「行かない」と決めました。
  • 03「稼ぎたいイコール、不動産」という直感 現場の「決まった天井」に気づいた瞬間、飛び出した —— 19歳で不動産営業に転職したきっかけは?

※ 人生ぶち上げch編集部が本文をもとに整理した独自の要約です。

兵庫県神戸市の地で、一人の若き経営者が静かに、しかし確実に動いている。夜間の高校入学前日に「どうせ辞めるなら行かない」と決断し、16歳から現場仕事に就き日当5,000円から社会に出た。それから19歳で未経験・学歴不問の完全歩合制不動産営業に飛び込んだ。

22歳で年収1,000万円を超え、コロナ禍での東京挑戦を経て、26歳で独立。学歴も、コネも、起業家一族の家系でもない。あるのは「誰かの下にいるのが嫌」という根っからの気質と、当たり前のことを当たり前にやり続ける愚直さだった。今は神戸を拠点に不動産売買仲介を手掛けながら、毎週土曜の朝に大阪でランニングコミュニティを運営メンバーで活動しながら、3年以内に東京進出と海外事業を本気で狙っている。

日当5,000円の現場から——16歳が選んだ最初の一歩

学歴も部活もない、でも「目立ちたがり屋」だった少年時代 ——

幼少期はどんな子どもでしたか? 田中さん:親にやりたいことをやらせてもらって、自由に育ちましたね。中学では部活もほぼせず、卒業してすぐ現場仕事に就きました。幼少期の記憶はあまりないんですが、多分、目立ちたがり屋だったんだと思います。

——高校には進学しなかったんですか?

田中さん:夜間の高校を受験して合格はしたんですが、入学式の前日に「行かない」と決めました。「どうせ辞めるだろうな」というのは自分でもわかってたので、親にお金を出してもらってどうせ辞めるなら行く意味ないかな、と。無駄になるくらいならいかない方がいいと思ったんです。

——16歳から現場仕事。お給料はどれくらいでしたか?

田中さん:最初は日当5,000円でした。その後すぐ6,000〜7,000円にはなりましたけど、低かったですね。その給料でも中型の免許も取って、単車、スクーターも買いました。ちゃんと目標決めてやってましたよ。笑

19歳、完全歩合制の世界へ——

「稼ぎたいイコール、不動産」という直感 現場の「決まった天井」に気づいた瞬間、飛び出した ——

19歳で不動産営業に転職したきっかけは?

田中さん:最初は単純に稼ぎたかったんです。兄と話しながらそれを考えていたら、不動産かなという答えが出てきた。現場仕事って、だいたい日当いくらって決まってるじゃないですか。でも営業職は、やればやるだけもらえるイメージがあって。

未経験・学歴不問で入れる完全歩合の会社を探して、そこに飛び込みました。独立願望は入社1年目からありましたし、入る前からずっとあった。社長にもそれは最初から報告してましたよ。

——経営者の家系でもないのに、なぜそんなに独立志向が強かったんですか?

田中さん:自分でも不思議なんですけど、多分、誰かの下にいるのが嫌なんでしょうね。目立ちたがり屋なのと、そういう気質なんだと思います。

東京へ、コロナに阻まれ、半年で神戸に戻った20代前半 ——

失敗でも挫折でもない。「経験とお金を使った」と笑って話す ——

22〜23歳のころ、東京に行かれたんですね。 田中さん:22歳くらいで年収1,000万を超えて、貯金もできてきたので、「東京に揉まれてから独立しよう」と思って行ったんです。でもコロナ禍で入社した会社の経営が悪化して、半年ほどで辞めることになって。東京で新しい就職先を探したんですが、学歴がないからなかなか見つからなくて、結局神戸に戻ってきました。

——それは挫折でしたか?

田中さん:うーん、挫折というより……引っ越しのお金もかかったし、新橋のワンルームで家賃15万くらいで住んでたので、貯金を削り続けてたのはきつかったですね。でも東京に行ったこと自体はめっちゃ良かったと思ってます。お金を使っちゃったなっていう感覚ですね。挫折って感じでもないです。

——元の会社に戻ってからは?

田中さん:「2年後に独立しますが後2年勉強させてください。」と社長にお話させていただき前の会社に戻りました。それでも前の社長には可愛がっていただき、今も本当に良くしてくれてるんです。普通、独立しますって言ったら嫌がりますよね。人に恵まれてきたなと本当に思います。

26歳、独立——

紹介だけで回り始めた事業と、揺るがない信念 「任せてよかった」のひと言が、何よりのやりがい ——

26歳で独立して、事業はどうでしたか? 田中さん:売買仲介がメインで、賃貸は紹介程度です。今はお客様が一般の方が多いので、『田中さんに任せてよかった』『知り合いが不動産のことで困っていたら絶対に紹介します』と言ってもらえるのは、本当に嬉しいです。

——紹介がメインだと、なおさら一件一件の質が大事ですよね。

田中さん:そうなんです。紹介だからって適当にする人もいると思うんですけど、紹介だからこそちゃんとやらないと、ですよね。喜んでもらえることが一番のやりがいです。

挫折はありません。ポジティブすぎる理由は「人への感謝」にあった 本当に辛かった記憶も

これまでの人生で、挫折経験はありましたか?

田中さん:あんまりないんですよね。それって、やっぱり人に恵まれてきたからだと思います。ヤバい会社に入ったこともないし、理不尽な暴力を受けたこともない。最初にお世話になった不動産会社の社長も、独立するって言い続けてるのにずっと可愛がってくれて。周りの人に恵まれてきたのが本当に大きいと思います。

「愚痴を言わない」「当たり前をやり続ける」——

稼げない人とのたった一つの違い スキルより先に、スタンスを整えろ ——

成長したい若いビジネスマンへのアドバイスをいただけますか?

田中さん:まず、ちゃんと行動に移すこと。そして成功できる場所に行くこと。稼ぎたいのに稼げない環境にいるとか、独立願望があるのに何もしないとか、そういうのは好きじゃなくて。稼ぎたいなら、そういう環境に行け、ということです。あとは朝のトレーニング。朝にしんどいことをやれる人って、できる人が多いと思うんですよ。自分を律することができる人。まずは小さな事から変えていくのが大事かなと。

——それ以外に意識してきたことは?

田中さん:会社や上司、お客様の愚痴を言わないこと。お客さんがいない場で呼び捨てにする営業マンって多いと思うんですが、そういう人は売れないなって感じてきました。稼げないのは自分のせいなのに、会社のせいにする人も同じで。そういう人とはあまり関わりたくない。当たり前のことを当たり前にやれる人が強い。レスポンスひとつ、お礼の連絡ひとつ、案内後すぐに感謝を伝えるとか。そういうことができるかどうかが、全然違う。

運動で広がる人生。毎週土曜のランニングに込めた思い ペース8分だった人が6分半で走れるようになった。その喜びを伝えたい ——

ランニングコミュニティ「TAKE OFF CREW」を立ち上げた経緯は?

田中さん:運動の楽しさ、ランニングやトレーニングの良さをもっと広めたいという気持ちがずっとあって。毎週土曜の朝8時半から大阪で5キロほど走っています。SNSで集客というより、来たい人来てくださいという感じでInstagramやスレッズで発信していたら、ランニング経験ゼロの人が来てくれたりして。

その人がコツコツ続けて、最初ペース8分だったのが、最近は6分半でついてこられるようになった。体重も6キロ落とした、とか。それを聞くと本当に嬉しいですよ。僕自身もほぼ毎日トレーニングやランニングをしていて、今はHYROXにも出場、今度は韓国の仁川大会にも出ます!運動って、仕事にも絶対影響すると思うので、それを伝えていきたいです。

3年以内に東京、その後は海外挑戦 「死ぬまで働き続けたい」男の未来図 ガッツのある営業マンと、会社を大きくしたい

今後の展望を教えてください。

田中さん:日本がもっとよくなることをやっていきたいです。不動産だけでなく色々なことを。やっぱり僕は日本人なんで。今日本や世界で悪いニュースも多いですが、そんなクソみたいなニュースを吹き飛ばすぐらい大きい事をしていきたいですね。

——中長期で目指していることは?

田中さん:3年以内には東京に進出したいと思っています。それはずっと変わらない。そして海外進出を目指したい。あとは、死ぬまで働き続けたい。それだけですね。今はガッツのある営業マンが欲しいですね。不動産未経験でもいい、学歴もいらない。ただやる気がある人。そんな人と働いて会社を大きくしていきたいです!

——スポーツ系の新規事業も視野にあると聞きました。

田中さん:ランニングやトレーニングへの思いもあるので、そっちでも何かやっていきたいなというのは将来的にありますね。後悔する人生を歩みたくないのと、人生一度きりなので、これからもどんどんチャレンジしていきます。

取材・文:河本龍真(株式会社One Rep)

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