2026.07.12 / ぶち上げインタビュー
【ぶち上げインタビュー】「平凡だった自分が、採用業界の常識を変えに行く」——株式会社ReBest代表取締役CEOの小林瑛亮さん

SNSを活用した中途採用支援で、「脱エージェント・脱求人広告」の世界を実現しようとしている経営者がいる。株式会社ReBestは、Xを軸に企業の代表・社員のアカウントを運用代行し、採用ターゲットへ直接アプローチする手法を得意とするSNS採用支援会社、採用コンサル会社だ。2023年設立ながら1期目から2期目で400%成長、現在は業務委託含め35名体制で、SES企
この記事の要点
- 01SNSを活用した中途採用支援で、「脱エージェント・脱求人広告」の世界を実現しようとしている経営者がいる。
- 022023年設立ながら1期目から2期目で400%成長、現在は業務委託含め35名体制で、SES企業のエンジニア採用支援を得意としている。
- 03今回は、ユースの底辺から這い上がった高校時代から、野菜ジュース一本でファミマに籠もった新卒時代、そして友人の「結局しないじゃん」の一言で動き出した起業の決断まで、そのストーリーを語っていただいた。
※ 人生ぶち上げch編集部が本文をもとに整理した独自の要約です。
SNSを活用した中途採用支援で、「脱エージェント・脱求人広告」の世界を実現しようとしている経営者がいる。株式会社ReBestは、Xを軸に企業の代表・社員のアカウントを運用代行し、採用ターゲットへ直接アプローチする手法を得意とするSNS採用支援会社、採用コンサル会社だ。2023年設立ながら1期目から2期目で400%成長、現在は業務委託含め35名体制で、SES企業のエンジニア採用支援を得意としている。
代表の小林瑛亮さんは1996年生まれ、宮城県出身。3歳からサッカーを始め、ベガルタ仙台ユースを経て日本体育大学へ進学。卒業後は東証一部上場の人材系企業で求人広告営業を経験し、25歳でフリーランスとして独立。「実績ゼロ・無料でいいのでやらせてください」からスタートし、Xの採用運用で結果を出し、2023年に法人化した。
今回は、ユースの底辺から這い上がった高校時代から、野菜ジュース一本でファミマに籠もった新卒時代、そして友人の「結局しないじゃん」の一言で動き出した起業の決断まで、そのストーリーを語っていただいた。以下、小林さん。
【プロフィール】
会社名:株式会社ReBest 役職:代表取締役CEO 氏名:小林瑛亮(こばやしえいすけ)
「とりあえず空いてるスペースでボール蹴ってて」、王様だった少年がユースの底辺に落ちた日
——幼少期はどんな子どもでしたか?
小林さん:3人男兄弟の末っ子で、兄ふたりがサッカーをやっていたので、3〜4歳頃から自然についていってサッカーを始めました。夢はずっとプロサッカー選手で、習い事といえばサッカーみたいな感じで育ちましたね。宮城県出身で、中学は公立の部活でやっていたんですが、県のトレセンにも選んでもらえて、プロというのが自分の中で鮮明に見えるようになってきた。家は料理人の父と介護士の母で、経営者一家でも何でもない普通の家庭でした。
——高校でベガルタ仙台のユースに進んだんですね。
小林さん:中学卒業のタイミングで恩師に「勉強もサッカーも、今の現状だけで甘んじるな。挑戦しろ」と言われて。それがきっかけでユースを受けました。運良く入れたんですが、入った瞬間に、地獄が始まるんですよ(笑)。
——どんな地獄でしたか?
小林さん:入学直後が、人生で一番の挫折でした。チームが紅白戦をやっている中で、僕を含めた数名だけ「とりあえず空いてるスペースでボール蹴ってて」って言われて。中学まではエース番号の10番で、王様みたいな感じだったのに、いきなり底辺になって。しかもFWからサイドバックにコンバートされる。「お前がいるポジションじゃない」と宣告されているようなものじゃないですか。サッカー辞めようかな、と本気で思いましたし、実際に親や先輩にも相談しました。
誰よりも早く行き、誰よりも遅く残り続けた2年間の果てに、3年生の試合でスタメンを掴んだ
——それでも辞めなかったのはなぜですか?
小林さん:やっぱり人の存在が大きかったです。一番は家族ですね。一番上の兄が月会費を払ってくれていて。そこまで応援してもらっていた。
たぶん、自分一人だったらやめていた思う。あとは一緒に自主練に付き合ってくれた同期の存在も大きくて。今FC琉球で活躍している茂木という選手なんですけど、彼と一緒にずっともがいていた。「一人だったらダメだったな」と思う節はありますね。
——結果どうなりましたか?
小林さん:2年生の前半には、3年生の試合にスタメンで出させてもらうぐらいにはなれました。同じポジションの先輩の怪我という運もあったんですけど、誰よりも早く行って、誰よりも遅くまで残って、誰よりも向き合い続けたという自信はあります。あの1年間が、「量をやりきれば必ず変わる」という自分の核になっている気がしますね。
プロを諦めた日、ホリエモンの本で「仕事を楽しむ大人」に出会い、夢が書き換わった
——大学でもサッカーを続けたんですよね。
小林さん:日本体育大学のサッカー部に進んで、体育会でずっとやっていました。ただ大学2〜3年のタイミングで、Aチームに上がれないという現実があって。そこで「プロは難しい」と諦めました。親に言うのがすごく辛かったです。送り出してもらって、応援してもらっていたので。
——そこからどう切り替えましたか?
小林さん:就活を機に、ホリエモンの本に出会ったのが最初でした。いろんな経営者の本を読んで「かっこいいな」と思えるようになって。それと、社会人と会う機会が増えた中で、仕事を楽しんでいる大人を見たんです。自分の中では「お金を稼ぐ人=悪」みたいなイメージがあったんですけど、「あ、こういう生き方もあるのか」って。そこから夢がプロサッカー選手から「経営者・起業家」に書き換わりました。
野菜ジュース一本200円でファミマのイートインに籠もり、誰よりも早く出社し続けた「平凡な営業マン」の3年間
——新卒でどんな仕事をされていたんですか?
小林さん:東証一部に上場している人材系の会社で、求人広告の営業をやっていました。入社は22歳です。会社が8時半より前に出社できないルールで、ちょっとホワイトチックな会社だったんですけど、自分はもっと働きたかったので、朝7時ぐらいに近くのファミマに行って、野菜ジュース一本買って、イートインで作業してから出社するというのをやっていました。当時お金もなかったんで、200円で朝活ができたあのファミマには感謝してます(笑)
——それほど頑張れた理由は何でしたか?
小林さん:経営者になりたいという目標があったし、営業マンとして特段才能があるわけではなかったので、量をやるしかないと思っていました。仕事で精神的に追い込みながら、社会人サッカーも週3〜4でやって身体的にも追い込む。人よりきつい環境にあえて身を置くことが成長につながると分かっていたので、その選択をしていましたね。ただ、成績は平凡でしたよ(笑)。特筆すべき営業成績はなくて、普通のサラリーマンだったと思います。でも今自分がこうして仕事できているので、あの量は間違ってなかったと思っています。
「結局するする言ってるけど、しないじゃん」と煽られ、カードローン200万を借りて25歳で独立した日
——独立のきっかけは何でしたか?
小林さん:社会人サッカーで一緒だった友人の存在が大きかったです。高校卒業してもう自分で仕事をやっているやつで、その友人に「結局するする言ってるけど、しないじゃん」「いや、お前そんなもんなの?」と煽られて(笑)。当時、起業や経営をオンラインサロンで勉強していたんですけど、頭でっかちで何も行動できていなかった。その一言が発破になって、3年弱で会社を辞めました。25歳です。
——独立直後はどうでしたか?
小林さん:まず知り合いの経営者に会いまくりました。「独立するので、とりあえずお話させてください」と。実績も何もないので「無料でいいのでご支援させてください」という形で入って、成果を出してから有料に切り替えていただいた。最初はXの採用運用支援でした。カードローンも200万ぐらい借りましたし、お金も相当キツかったです。家にいると夜は眠くなるので、寝ないように近くのマックに行って、コーヒー200円で深夜まで籠もるみたいな(笑)。寝る間が惜しかったので、「いかに眠くならないようにするか」「早く起きやすくするか」考えて、ベッドだと熟睡しちゃうからソファーで寝たり、ひどい時は玄関入ってすぐの廊下で寝たり洗面所で寝たりしてましたね。床が硬いと熟睡できないから早く起きれるんですよ(笑)。その分体はバキバキでしたけど(笑)。
ReBestの哲学——「ベストを更新し続ける」、お客様への約束を社名にした
——社名の由来を教えてください。
小林さん:「ReBest」は「ベストを更新し続ける」という意味で作った造語です。もともとはお客様に対して使う言葉でした。お客さんのベストを更新し続ける企業でありたい、という思いでつけていたんですが、気づいたのが、そのためには自分たち自身がベストを更新し続けていないといけない。だから今はこの考え方を、社外(お客様)と社内(自分たち)の両方に適用しています。AIが入ってきて、世界がどんどん変わっていく中で、立ち止まっていたらお客様に良いものを提供できない。どんどんアップデートしていこうというのが、根幹にある考え方です。
——会社のビジョンを教えてください。
小林さん:ビジョンは「採用に困らない社会を実現する」、ミッションは「採用の常識を変える」です。キャッチーなワードで言うと「脱エージェント、脱求人広告の採用支援」というのを掲げています。転職者に直接アプローチできるツールを、あらゆる企業が持てる時代になっています。全企業がオウンドメディアやSNSを通じて自社に必要な人材を確保できる世界線を実現しに行こうとしています。
1期目から400%成長、「やってみたらとりあえずいける」と伝えたい
——最後に、記事を見てくださっている方へメッセージをお願いします。
小林さん:可能性は無限大だというふうに思っています。ユースで底辺だった自分が3年生の試合でスタメンを掴めたり、平凡な営業マンだった自分が会社経営をして、1期目から2期目で400%成長、2期目から3期目も半期で200%超で推移しています。「やってみたらとりあえずいける」「世界って広いよ」というのを伝えたくて。自分で制限して蓋しているだけで、みなさん絶対いいものを持っているので、踏み出す最初の勇気さえあれば可能性はもっと広がる。一緒に挑戦していきましょう。
経営者の方に向けては、「素敵な思いを持っている経営者の方とお話ししたい」というのが一番です。SNS採用って、キャッチーなワードだけでは伝わらない魅力がある。その会社の文化や代表の思いみたいなものが、採用ターゲットに直接届くのがSNSの強さです。そういう思いを持って経営されている方には、ぜひご連絡いただけたら嬉しいです。
▼会社概要
会社名:株式会社ReBest
設立:2023年
代表: 小林瑛亮(こばやしえいすけ)
事業内容:採用マーケティング事業(X採用運用代行)・採用支援事業
所在地:東京都港区芝大門1丁目2-14 824
公式サイト:https://www.rebest-inc.jp/
取材:河本龍真 文:佐藤大遥(株式会社One Rep)
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