2026.05.10ぶち上げインタビュー

ぶち上げインタビュー「中小企業から、日本を盛り上げたい」——お金に強いマーケティングで、小規模事業者の生命線を支える25歳。株式会社リヴィアクス・小澤瞬大さん

「中小企業から、日本を盛り上げたい」——お金に強いマーケティングで、小規模事業者の生命線を支える25歳。株式会社リヴィアクス・小澤瞬大さん

「日本は中小企業が頑張らないといけない。」

この記事の要点

  • 01創業間もない、株式会社リヴィアクスの代表として、いま大阪を拠点に、中小企業のマーケティングと資金、そしてインバウンドのフロンティアを行き来している。
  • 02サイトの制作、ホームページやLP、広告の出稿、LINEの構築、SNSの運用と、企業さんのブランディング、集客売上拡大に向けた支援を幅広くやらせていただいています。
  • 03具体的なご依頼でいうと、「FC店の拡大を一緒に考えてほしい」「経営戦略を一緒に練ってほしい」「予算50万円でうちの認知拡大と集客を回してほしい」と、企業さんのニーズに合わせて柔軟に対応しています。

※ 人生ぶち上げch編集部が本文をもとに整理した独自の要約です。

「日本は中小企業が頑張らないといけない。」

熊本に生まれ、神奈川で育ち、新卒で三井住友フィナンシャルグループの法人営業を経験した小澤瞬大さんは、外側からも内側からも、日本の経済をつくる二つのレイヤーを見てきた。25歳。創業間もない、株式会社リヴィアクスの代表として、いま大阪を拠点に、中小企業のマーケティングと資金、そしてインバウンドのフロンティアを行き来している。

「お金に強いマーケティング会社」。資金調達から集客、FC展開、SNS、広告まで、企業の生命線をまるごと伴走する。クライアントは住宅相談、保険、リラクゼーション、美容、不動産、解体業と幅広い。常駐先のクライアントでは、家づくり相談プラットフォーム「住まぽち」をゼロから立ち上げ、プレスリリース配信を通じて各種メディアにも取り上げられている。

「何者でもないものが与える影響度って、無いに等しい」キングコング西野さんのその言葉を、対面のトークショーで聞いて、ガツンと胸に刺さった。だから、何者でもなかった自分が、それでも前に出続けてきた。今日はその起点と、これからの話を伺った。(以下、小澤さん。)

プロフィール

会社名:株式会社リヴィアクス

役職:代表取締役

氏名:小澤瞬大(おざわ まお)

「マーケティング × インバウンド」の二本柱——お金に強い会社が描くサポートの全体像

まずは事業内容から教えてください。

——小澤さんの会社では、いま何をされているのでしょうか?

小澤さん:大きく二つの事業をやっています。一つはマーケティング事業。サイトの制作、ホームページやLP、広告の出稿、LINEの構築、SNSの運用と、企業さんのブランディング、集客売上拡大に向けた支援を幅広くやらせていただいています。具体的なご依頼でいうと、「FC店の拡大を一緒に考えてほしい」「経営戦略を一緒に練ってほしい」「予算50万円でうちの認知拡大と集客を回してほしい」と、企業さんのニーズに合わせて柔軟に対応しています。

もう一つがインバウンド事業です。大阪にある一般社団法人 全日本インバウンド協会の代理店として、大阪市内の5つ星ホテルさんや全国展開のホテルさんなど、400施設以上に設置していただいているフリーペーパー「MOGU」の掲載枠の販路拡大が、いまのメインです。

「お金に強いマーケティング会社」という打ち出し

——SNSのプロフィールにもある「お金に強いマーケティング会社」、これはどういう意味なのでしょうか?

小澤さん:もともと自分が金融出身というのが大きくて。中小企業さん、特に小規模事業者さんって、資金調達であったり、店舗事業者さんであれば決済領域のコスト削減とか、お金に絡んだ施策で貢献できる部分がたくさんあるんです。

そこから入っていって、捻出したお金をマーケティングや集客みたいな一番大事な生命線の部分に使っていただく。融資のところも、たとえば1,000万円ほどであれば、日本政策金融公庫さん向けの事業計画書づくりから資料作成まで、すべて包括的にサポートできます。お金とマーケティング、両輪で伴走できる会社って、意外と少ないんですよ。

熊本→神奈川→大阪——「真面目な子」だった少年が、ビジネスに目覚めた瞬間

バスケと真面目さの少年時代

——少しさかのぼって、幼少期はどんなお子さんでしたか?

小澤さん:生まれは熊本県で、小学校に上がる前に神奈川県に引っ越したんです。そこからずっと社会人になるまで神奈川県にいたので、育ちは神奈川県という感じですね。

ちっちゃい頃はやんちゃではないけど、好き勝手やっている子だったみたいなんですけど、小学校の低学年からはわりと真面目な子になっていって。小中は学級委員や学年委員をやって、勉強もそれなりに、バスケットも小中高ずっと続けていました。真面目に生きていましたね。

大学3年でビジネスに興味、SNSスクールでフォロワー数万を経験

——いつビジネスに目覚めたんですか?

小澤さん:大学3年生ぐらいですね。インターンに行ったり、SNSの運用を独学でやったり、スクールに通ったり。試行錯誤の時期でした。

スクールに通って身についたことで言うと、就活系のアカウントや金融メディア、恋愛系のアカウントを顔出しなしで運用して、フォロワー数万までいったアカウントが2〜3個あります。ただ、学生の月収レベルでは全然稼げてなくて。

「自分には何もない」——挫折ではなく、無の境地から始まった就職活動

コンプレックスと、200人OB訪問

——挫折経験はありますか?

小澤さん:もう、常に挫折ですかね。基本的なスペックも、突出した経験もなくて。就活でいう「ガクチカ」的に誇れるものが、何もないっていうのが、ずっと自分のコンプレックスでした。「周りはすごいのに」って、ずっと思い続けていましたね。

しかもうちの世代は、もろにコロナというパンデミックの影響を受けていて、やりたいこともできない期間を過ごしていた。「自分には何もない」って自覚しながらの、その状態だったので、挫折以上に「無の境地」に近かったです。どうしたらいいんだろうって、頭が真っ白になる感覚に近かったですね。

それでも大手に内定した理由を、自己分析する

——その状況で、なぜ三井住友フィナンシャルグループという大手から内定が出たのでしょう?

小澤さん:理由は二つあると思っています。一つは、自分の実力を等身大で測って、何もやってないなら、やってないなりに素直に伝えて、じゃあこれからどうしていくかを考え抜いたこと。それを言語化できたのが、大きかったです。「ありのままで勝負しているのが、いい」と評価してくださる方が周りにいたのも、ありがたかったですね。

もう一つは、単純に行動量で担保したこと。OB訪問でリアルに200人ぐらい、社員さんや先輩にお会いしました。手段は三つで、OB訪問用のアプリ、SNSで知らない方にDMを送りまくって返ってきた方と面談、面談できた方からのリファラル。「就活って内定がゴールじゃないよ」って言われて、確かにそうだなと思いながら、量をこなしていきました。

大手金融→事業会社常駐と自社設立——独立志向と「信頼」の貯金

一度、大手企業を経験した理由

——独立志向はずっとあったわけですよね。それでも一度、新卒で大手に入った理由は?

小澤さん:信頼の担保が一番大きかったですね。学生時代から個人で何か事業をやりたいという思いはあったんですけど、何も社会経験していない奴の説得力ってすごく薄いだろうなと感じていて。周りにすごい方がたくさんいるのは理解していたので、そういう方々から後ろ指さされないように、大手企業を経験した上で「自分でやってるんだよ」と証明できる方が、絶対にいいなと。

教養や理不尽さって、ある程度の期間、体感しているかどうかが要因として大きいと思っていたので、一度入りました。三井住友では、決済領域の法人営業をやっていて、カードや口座振替みたいな法人さんの決済領域に2年間携わりました。会社さん自体が、ファイナンス領域で日本一の会社だったので、いまのお金に強いっていう自信は、ここにかなり起因しています。

いまも事業会社に常駐しながら、自社を回す

——その後の動き方も、独特ですね。

小澤さん:はい。1社目を辞めたあと、もともと個人事業時代のクライアントだった会社に常駐して、転職という形で入っているんです。住宅相談事業の会社と、別に保険代理店の会社。マーケティングの責任者として、FC店の拡大、自社事業の集客、新規事業の立ち上げまで担当しています。リヴィアクスでやっている内容を、いまその会社にもおろしているというか、右から左に流しているようなイメージです。

並行して、リヴィアクスとしては、いま継続契約7社、スポット含めて約10社。業務委託の方を含めると約8人で動いています。

ゼロから立ち上げた家づくり相談プラットフォーム「住まぽち」——常駐先で生んだフラッグシップ実績

LINE完結×無料、家づくりの“最初の一歩”を伴走する

——常駐先のクライアントでは、家づくり相談サービス「住まぽち(スマポチ)」を立ち上げられたとお聞きしました。これはどんなサービスですか?

小澤さん:「住まぽち」は、これから家を建てたい方が、最初の情報収集から、工務店・住宅会社探し、見積もり比較、契約後のフォローまで、ぜんぶ無料で相談できるプラットフォームです。基本的にやり取りはLINEで完結するので、強引な営業電話もなく、ユーザーさんが安心して使える設計にしています。

提携している工務店・住宅会社は厳しい審査基準を通過したところに絞っていて、ご予算・エリア・デザイン・性能の希望から、ぴったり合う会社をマッチングしていく。収益はその提携先からの紹介料モデルなので、相談者さんからは1円もいただきません。

立ち上げから運営まで、マーケティング責任者としてフルコミット

——プレスリリースを打って、新聞にも取り上げられていますよね。

小澤さん:はい。常駐先のクライアントで、僕がマーケティングの責任者としてサービスの立ち上げ、ブランディング、集客導線、提携工務店の拡大、PR戦略までフルコミットでやらせてもらっています。プレスリリース経由で住宅・不動産系のメディアにも複数回取り上げていただきました。

ゼロから新規事業を立ち上げて、メディア露出と集客を同時に回していくところは、まさにリヴィアクスでも掲げている「お金に強いマーケティングで生命線を支える」のリアルな実証実験みたいなものです。クライアントの新規事業を、何者でもない人間がここまで深く伴走して立ち上げ切れた。この経験があるから、クライアントさんにも自信を持って同じ動きを提案できています。

住まぽち 公式サイト:https://sma-pochi.com

プレスリリース(PR TIMES):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000177830.html

クライアントに刺さる二つのフェーズ——「ゼロイチで作りたい」と「アクセル踏みたい」

どんな経営者と相性がいいか

——逆にいうと、どんな課題感の方がリヴィアクスとマッチしますか?

小澤さん:大きく2パターンあります。

1つ目は、「これからキャッシュを生み出していきたい」「ゼロから事業を作り上げていきたい」フェーズの方。一番最初の入りの部分から、お金とマーケティングの両方で課題解決に向けて伴走できます。「住まぽち」のようにゼロから事業を立ち上げてメディア露出まで持っていく動きは、まさにこのフェーズで一番力を発揮できます。

2つ目は、「とりあえず新しい施策をやってみたい」「新しいチャレンジをしたい」方。

たとえば「SNS運用やってみたいけど、どこの会社がいいか分からないから、とりあえず小澤さんに相談する」とか。

「自分たちでやってはいるけど、成果が出ないから助けてほしい」とか、もう少しアクセルを踏みたい時、新しいFC事業を拡大していきたい時など。

一歩を踏み出したいタイミングでご相談してもらうことが多いです。

大企業と中小企業を、両側から見て確信したこと——「99%が頑張らないと、日本が終わる」

起業の根っこにある原体験

——リヴィアクスを起業した、いちばん根っこにある思いを聞かせてください。

小澤さん:起業した目的は、小規模事業者、中小企業を盛り上げたいという気持ちがすごく強かったんです。

きっかけは、大企業のマーケットを見ていた時に、同期で中小企業を相手にしている人たちも見ていて、仕事のやり方も、接し方も、難易度も、持っている予算も、影響力も、ぜんぶ違ったこと。「これ、もっと中小企業が頑張らないと、大企業ばっかりがいい思いをし続けるな」って強く感じたんです。

個人事業をやっていた時期も、中小企業さんの限られた予算の中で、どうやって集客して、どう成果を出していくかが、本当に重要なんだと近くで体感した。大企業から見ても、中小企業に伴走する側からも、転職して中小企業に入ってからも、いろんな角度から見たうえで「日本の99%は中小企業。ここが頑張らないと、日本、終わっちゃうな」と。

その思いから起業しました。だから、自分が与えられる範囲だけでもいいから、影響を大きくしていきたい。「小規模事業者として、これから頑張っていくぞ」っていう熱量を持った方が一人でも増えてくれたら、すごく嬉しいです。

西野さんの一言で、覚悟が決まった——「何者でもないものが与える影響度は無いに等しい」

「失敗を恐れる」のは日本人最大の傾向

——いま「踏み出したいけど、踏み出せない」と感じている若い世代に向けて、メッセージをいただけますか?

小澤さん:日本人の最大の傾向って、「失敗を恐れる」ことだと、僕は思っています。これは、キングコング西野さんがトークショーで話されていた、

「何者でもないものが与える影響度って、無いに等しい」

という言葉を、リアルで聞いた時に、いやもうまさにその通りだなって、すごく感じたんです。

新しいことにチャレンジするとか、コンフォートゾーンから抜け出すって、めちゃくちゃ怖い。不快感に近いものがある。でも、「やってみたら意外とできるな」って体験って、本当に身近なところでいくらでもあるんですよ。

英語力ゼロでも、中国人の姉弟と意気投合した夜

——たとえば、最近のご自身の体験で?

小澤さん:この前、バーで飲んでた時に、中国人の姉と弟のお二人と遭遇して。お酒の勢いもあって、すごい意気投合したんです。僕、英語、一切しゃべれないんですよ。でもその場になると、パッションでしゃべれる状況を作り出せたりする。そういう「意外とできるな」って体験の積み重ねが、ビジネスでもスポーツでも勉強でも、効いてくると思っています。

「どうせ自分がやってもそんな影響ないだろう」って思って、やってみる。それは一つアリなんじゃないかと。せっかく才能のある方が山ほどいるんだから、ぜひ持っているものを、何か一つでも出していけると、世界が変わっていく。僕自身もこういう言葉を発する以上、ずっと挑戦して、難しいだろうと思うことにもとりあえずやってみる、その精神は持ち続けていきたいです。 同じような気持ちで踏み出そうとしている方の一助になれたら、嬉しいです。

5億円、その先へ——資金調達も済ませ、攻めのフェーズへ

中小企業を1社でも多く

——今後の野望、教えてください。

小澤さん:明確な定量目標は、まだ正直しっかり定めていないんですけど、「数年後に5億円ぐらいの規模になっていたい」という目標は、ぼんやりですけど考えています。そこに向けて、いま自社での資金調達も動いていて、営業代行であったり、BtoBのマッチングプラットフォーム活用も視野に入れています。

「お金に強いマーケティングで、中小企業の生命線を支える」、その思想で、伴走できる企業を1社でも増やしていく。直近の展望は、そこに尽きます。

一緒に走ってくれる仲間を探しています

——最後に、リヴィアクスで一緒に働ける仲間を募集されているとか。

小澤さん:はい。マーケティングや広告出稿のご経験がある方と、ぜひ一緒に走らせていただけたら嬉しいです。あとはお金まわり、資金調達、決済領域のサポートで、自分の知見を中小企業さんに還元したいと思っている方も、すごく相性がいいかなと。

もし、いまこの記事を読んでくださっている経営者さんで、

ゼロから事業を作っていきたい

アクセルを踏み直したい

インバウンドに本気で取り組みたい

飲食・美容など、訪日客の集客を増やしていきたい

そんなフェーズにいる方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご相談ください。お金とマーケティングの両輪で、生命線の部分から伴走させていただきます。

会社概要

会社名:株式会社リヴィアクス

設立:2025年12月

代表:小澤瞬大

事業内容:マーケティング事業(サイト制作・LP・広告運用・LINE構築・SNS運用・FC拡大支援・資金調達サポート)/インバウンド事業(フリーペーパー広告枠の販路拡大)/常駐先での新規事業立ち上げ(家づくり相談プラットフォーム「住まぽち」など)

取材・文:黒澤優一(株式会社One Rep)

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