2026.08.11ぶち上げインタビュー

ぶち上げインタビュー「夢中は、考えている時ではなく行動する人に訪れる」——大学で鬱状態を経験した青年が、学生22人を束ねる経営者に。20歳・川崎翔太さん

「夢中は、考えている時ではなく行動する人に訪れる」——大学で鬱状態を経験した青年が、学生22人を束ねる経営者に。20歳・川崎翔太さん

サッカー一筋だった青春が終わった瞬間、大学生活の中でふと訪れた原因不明の鬱状態。そこから彼は、経営という新しい「夢中」を見つけた。 福岡県北九州市出身、神奈川県在住の川崎翔太さんは、現在20歳。東海大学を休学しながら、携帯催事・au光の訪問販売・テレアポの3事業を関東と福岡の2拠点で展開し、19〜20歳を中心とした学生インターン約22人を率いる経営者だ。以下

この記事の要点

  • 01東海大学を休学しながら、携帯催事・au光の訪問販売・テレアポの3事業を関東と福岡の2拠点で展開し、19〜20歳を中心とした学生インターン約22人を率いる経営者だ。
  • 02今回は、そんな川崎さんに、優等生ながら目立たなかった子供時代から、サッカーでの挫折、そして大学での苦しい時期を経て経営者に至るまでの道のりを、じっくり伺った。
  • 03学校生活の方は特に変わらず、中心グループの中の一人、というポジションのままでしたけどね。

※ 人生ぶち上げch編集部が本文をもとに整理した独自の要約です。

サッカー一筋だった青春が終わった瞬間、大学生活の中でふと訪れた原因不明の鬱状態。そこから彼は、経営という新しい「夢中」を見つけた。

福岡県北九州市出身、神奈川県在住の川崎翔太さんは、現在20歳。東海大学を休学しながら、携帯催事・au光の訪問販売・テレアポの3事業を関東と福岡の2拠点で展開し、19〜20歳を中心とした学生インターン約22人を率いる経営者だ。以下、川崎さん。

高校までプロサッカー選手を目指すも、その夢は高校サッカーの終わりとともに諦めることに。大学入学後は一転して自由な生活を謳歌するが、やがて夢中になれるものを失った感覚から鬱状態を経験する。そこから思い出したのは、幼い頃からの「お金持ちになりたい」という願望だった。

今回は、そんな川崎さんに、優等生ながら目立たなかった子供時代から、サッカーでの挫折、そして大学での苦しい時期を経て経営者に至るまでの道のりを、じっくり伺った。


【プロフィール】

屋号(法人登記手続き中):アブセスト

役職:代表

氏名:川崎翔太(かわさき しょうた)


携帯催事・au光訪問販売・テレアポ。関東と福岡で展開する3つの事業

――改めて、今どんなお仕事をされているのか教えてください。

川崎さん:今僕がやっている事業は3つあります。1つが携帯催事。関東と福岡に支社を持っていて、関東と福岡の2拠点で携帯催事をやっています。2つ目がau光の訪問販売。3つ目が、関東の方でBtoBのインサイドセールス、テレアポをやっています。

――チーム体制はどのようになっているんですか?

川崎さん:学生インターン生が22人ぐらいいます。基本的に僕と同い年か1個下がほとんどで、19歳と20歳の子が中心です。今月から法人登記の手続きを開始していて、まだ個人事業からの過渡期という感じです。

――今の事業を始めたきっかけは?

川崎さん:もともとは携帯催事の方をやっていて、株式会社輝美のキクチさんという方の紹介で、株式会社最強の松本さんと出会いました。松本さんと菊池さんとはauの訪問販売の上位店という関係で、出会ったのは2ヶ月ほど前で、まだ比較的最近のことです。


優秀な幼稚園に通い、逆立ち歩きで人気者だった小学生時代

――幼少期はどんな子供だったんですか?

川崎さん:幼稚園はちょっといいところに通っていて、算数や体操をやったりしていました。それもあってか、小学1年生の頃は結構優秀というか、逆立ち歩きができたりして、ちょっと人気者みたいな感じでしたね。ただ、クラスの中心グループの中にはいるけど、一番ではない。そんな立ち位置で、ずっと小学校、中学校を過ごしていました。

――サッカーはいつ頃から始めたんですか?

川崎さん:小学2年生からです。うまくもないし下手でもない、中間ぐらいの実力でずっとやっていました。学校でもサッカーでも、現状維持というか、中心グループにはいるけど普通、という感じの小学生時代でしたね。


ベンチ外から這い上がった、中学サッカー部での転機

――中学でのサッカー部での経験を教えてください。

川崎さん:中学のサッカー部では、一番下のベンチ外からのスタートでした。それが、中学1年の終わり頃に急にAチームでのチャンスをもらえて、後半から出てみるという機会があって、そこでちょっと活躍できたんです。そこからAチームに定着して、中学2年、3年はAチームで過ごしました。学校生活の方は特に変わらず、中心グループの中の一人、というポジションのままでしたけどね。


プロを目指した高校サッカーと、その終わりに諦めた夢

――高校でもサッカーを続けられたんですか?

川崎さん:はい、高校までは本当にサッカー一筋でした。プロサッカー選手を目指していて、みんなが思い描くような『サッカー少年』そのものだったと思います。ただ、高校サッカーが終わるタイミングで、その夢は諦めることになりました。

――経営者を志したのは、いつ頃だったんですか?

川崎さん:まさにその、高校サッカーが終わったタイミングでした。ずっとサッカーに夢中になって、プロを目指してきた中で、その道がなくなった。でも、お金持ちになりたいという思いは、ちっちゃい頃からずっとあったんです。サッカーが途切れたタイミングで、じゃあお金稼ぎを頑張ろうと思って、そこから経営者に興味を持つようになりました。


自由を謳歌した3ヶ月と、その後の鬱状態

――大学に入ってからは、どのように過ごしていたんですか?

川崎さん:大学生になってからは、最初は部活から解放されたという感じで、夜まで起きていて昼過ぎに起きて大学に行ってバイトに行く、みたいな、大学1年生の最初の3ヶ月ぐらいはそれを楽しんでいました。でも、途中からなんです。ずっとサッカーという夢中になれるものがあったのに、それがなくなって、なんか楽しくないなと急に思い出して、めちゃくちゃ鬱になる瞬間がありました。

――そこから、どうやって抜け出したんですか?

川崎さん:夢中になれるものが欲しいと思って、お金稼ぎを頑張ろうとしたら、気づいたらお金を稼ぐことに夢中になっていて、どんどん夢ができていったんです。大学1年生の夏頃からいろいろやり始めて、自分の下にメンバーをつけようと決めたのが12月でした。そこからはもう、ずっとビジネス・経営に夢中になってやっています。


「夢中になれるきっかけを与えたい」——経営理念と、今の課題

――会社として、どんな理念を掲げているんですか?

川崎さん:夢中になれるきっかけを、みんなに与えたい。この川崎翔太に関わって人生が良くなったなっていう人を、一人でも多く増やしていきたいという夢があります。

――今、一番の課題だと感じていることは何ですか?

川崎さん:採用です。これから多くの人にきっかけを与えるためには、友達づてのリファラルだけだと限界があると思っていて。だからこそSNSやメディアにもっと出て、まだ動けていない人にもきっかけを与えられるように、発信を推進していかないといけないなという課題があります。採用では、素直でやる気がある子を求めていて、今はリファラルとSNS経由のDMが中心。面談して『熱いな』と感じた子だけを採用しています。


「すごくありたい」——高校サッカーの悔しさが原動力に

――今、努力を続けられている原動力はどこにあるんですか?

川崎さん:理性的な部分で言うと、やっぱりすごくありたい、というのがあります。これはたぶん、幼稚園の時に優秀だったことや、小学校の時に中心グループにいたという記憶がベースにあって。でも高校ではサッカーの試合に出られなかった時期があって、それがめちゃくちゃ悔しかったんです。大学でこうなった時に、やっぱり自分はすごくありたいという、利己的な部分が原動力になっていると思います。

――具体的な目標のようなものはありますか?

川崎さん:六本木のタワーマンションに住みたいというのは、めちゃめちゃあります。あとは、メンバーに対しては、成長させたいとか、稼がせてあげたいという思いも強いですね。人生の大事な19歳、20歳という時期に自分についてきてくれていることに、本当に感謝していて、ついてきてよかったと思ってもらえるような環境を作っていきたいと思っています。


「夢中は考えている時ではなく、行動する人に訪れる」——読者へのメッセージ

――何かに夢中になれず悩んでいる読者へ、メッセージをお願いします。

川崎さん:自分は、夢中というものをすごく大事にしていて、会社としても大事にしています。自分が何かになるんだ、こうなるんだと決めることが、人生の分岐点になると思っていて。今、夢中になれていない人や夢がまだない人は、まだ見つけていないだけで、それは全然恥ずかしいことじゃないんです。夢中っていうのは、考えている時に来るものじゃなくて、挑戦し続けたり行動していく人に訪れてくるものだと僕は思っていて。挑戦したり行動している先で、気づいたら時間を忘れて我を忘れて、夢中になっている自分に気づく。それが夢中だと思っています。だから、夢を探すというより、僕は誰かが夢中になるきっかけを与えたい。困っている人は、考えるよりも一回挑戦や行動をしてみてほしい。その先に、後から夢中や夢はついてくると思います。


会社概要

屋号:アブセスト(法人登記手続き中)

代表:川崎翔太

活動拠点:関東(神奈川・東京)/福岡

体制:学生インターン約22名(19〜20歳中心)

事業内容:携帯催事、au光の訪問販売、BtoBインサイドセールス(テレアポ)


取材:河本龍真 文:佐藤大遥(株式会社One Rep)


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