2026.07.11ぶち上げインタビュー

ぶち上げインタビュー「頑張れば、結果は必ず自分にかえってくる」——コツコツ診療を積み重ね3院を築いた女性院長。溝の口駅前皮膚科・玉城有紀さん

「頑張れば、結果は必ず自分にかえってくる」——コツコツ診療を積み重ね3院を築いた女性院長。溝の口駅前皮膚科・玉城有紀さん

「頑張れば、結果は必ず自分にかえってくる」。そう語るのは、神奈川県川崎市の溝のノ駅前を拠点に、皮膚科クリニックを3院展開する玉城有紀さんだ。 愛知県出身。内科の開業医を父に持ち、幼い頃から医師という仕事を身近に感じて育った。2012年に皮膚科専門医を取得し、2014年に溝の口駅前皮膚科を開院。以来、自由が丘ファミリー皮ふ科、二子玉川ファミリー皮ふ科と着実に規

この記事の要点

  • 01今回は、YouTubeメディア「人生ぶち上げチャンネル」を運営する株式会社One Repが、経営者・実業家にこれまでの歩みを聞く新企画のインタビュー第一弾として、玉城さんに登場いただいた。
  • 02医師として、そして3院を率いる経営者として歩んできた道のりと、その先に見据える未来について聞いた。
  • 03玉城さん:父が開業医をしておりまして、それがきっかけで医師を目指すようになりました。

※ 人生ぶち上げch編集部が本文をもとに整理した独自の要約です。

「頑張れば、結果は必ず自分にかえってくる」。そう語るのは、神奈川県川崎市の溝のノ駅前を拠点に、皮膚科クリニックを3院展開する玉城有紀さんだ。

愛知県出身。内科の開業医を父に持ち、幼い頃から医師という仕事を身近に感じて育った。2012年に皮膚科専門医を取得し、2014年に溝の口駅前皮膚科を開院。以来、自由が丘ファミリー皮ふ科、二子玉川ファミリー皮ふ科と着実に規模を広げ、テレビ出演やSNS発信を通じて、皮膚科の正しい情報を届け続けている。

以下、玉城さん。

今回は、YouTubeメディア「人生ぶち上げチャンネル」を運営する株式会社One Repが、経営者・実業家にこれまでの歩みを聞く新企画のインタビュー第一弾として、玉城さんに登場いただいた。医師として、そして3院を率いる経営者として歩んできた道のりと、その先に見据える未来について聞いた。

医院名 溝の口駅前皮膚科(ほか自由が丘ファミリー皮ふ科/二子玉川ファミリー皮ふ科)

役職 院長

氏名 玉城有紀(たまき ゆき)

「知らないと損をする」皮膚科の情報を、正しく届けたい

ニキビ・多汗症・アトピー——発信で伝え続けているテーマ

——SNSやYouTubeでの発信活動で、視聴者の方に一番伝えたいメッセージはありますか?

玉城さん:『皮膚科って、こんなことも診てもらえるんだ』と驚かれることが多いんです。ニキビの患者さんは、意外と正しい情報を知らないまま悩まれている方が多い。手や脇の多汗症も、保険診療で治療できる選択肢が増えてきました。アトピーもずっと治らないと諦めて、毎日お薬を塗り続けている方がいらっしゃいますが、今は治療の選択肢も広がっています。そういったことをきちんとご案内して、患者さんのQOLを高めるような仕事をしていきたいと思っています。

父の背中を追いかけて、医師の道へ

内科医だった父の存在と、コツコツ型の学生時代

——医師を目指すようになったきっかけを教えてください。

玉城さん:父が開業医をしておりまして、それがきっかけで医師を目指すようになりました。父は皮膚科ではなく内科の開業医だったのですが、身近に医療というものがある環境で育ったのは大きかったと思います。

——学生時代はどのように過ごされていましたか?

玉城さん:愛知県の出身で、大学時代からゴルフをやっていました。もともと1人で何かに黙々と取り組むのが好きで、成績も勉強も、とにかくコツコツやるタイプでしたね。バイトをしたことはなくて、基本的には部活と勉強ばかりやっていました。

「目に見える」からこそ、丁寧に説明できる皮膚科を選んだ

数ある診療科の中から皮膚科を選んだ理由

——数ある診療科の中から、皮膚科を選んだ理由は何だったのでしょうか?

玉城さん:症状が目に見えるので、患者さんへの説明もすごく分かりやすくできるんです。それが皮膚科を選んだ大きな理由ですね。

情報があふれる時代だからこそ、学び続け、誠実に向き合う

誤った情報に、誠実に応える

——経営者として、そして医師として、一番大切にしている考え方はありますか?

玉城さん:患者さんは、ネットなどから間違った情報を得ていることが結構多いんです。それに対していかに誠実に答えていくか。いろんな情報を仕入れているがゆえに、誤った知識をお持ちの方もいらっしゃるので、専門医を取ったり医師になったからといって安心せずに、常に勉強を欠かさず行うことだと思っています。

医学部時代の試験漬けの日々と、開業準備で味わった経営知識ゼロの不安

下積み時代——一番きつかった経験

——医学部時代、一番残っている挻折や、きつかった経験はありますか?

玉城さん:医学部のときは1年間に4回ぐらい試験があるんです。試験の前の2カ月ぐらいは、ひたすら勉強をするので、ほぼ勉強をしていた記憶しかないですね。

——開業を決めた理由と、準備段階で一番苦労されたことは何でしたか?

玉城さん:専門医を取ったあと一般のクリニックで診察させていただいていたのですが、自分のできることとして開業して、いろんな患者さんを拝見したい、地域に貢献したいという思いが強くなって開業しました。ただ、医学部6年間で経営を学ぶ機会は一切なかったので、経営者としてちゃんとやっていけるのかという不安が一番大きかったです。

——2014年に溝ノ口で開業されたのはなぜだったのでしょうか?

玉城さん:長年、溝ノ口で皮膚科の仕事をしておりまして、比較的なじみがあったので溝ノ口にしました。

1人の患者さんを丁寧に診察し続けることで、信頼を積み重ねる

乗り越え方——コツコツの積み重ね

——開業当初、患者さんの信頼を勝ち得るために工夫された部分はありますか?

玉城さん:もう、1人の患者さんを丁寧に診察し続けるということに尽きるかなと思います。

——1院から3院へと拡大される中で、経営判断として難しかったことはありますか?

玉城さん:一般皮膚科なので、地域の患者さんを拝見して、本当にコツコツやるしか方法がないんです。あとは認知していただくために、テレビに出演したり、地道な活動をひたすら続けるという感じです。

スタッフを信じ抜く。それが玉城さんの経営観

採用・育成で大切にしている考え方

——スタッフや看護師さんの採用・育成において、一番大切にしている考え方はありますか?

玉城さん:その方を信頼するということですね。信頼して、信じ抜くということを大切にしています。

まさかのテレビ出演オファーから広がった、発信の場

突然のオファーが転機に

——テレビ番組への出演オファーが来るようになったきっかけはありますか?

玉城さん:初めて出演させていただいたのは『ホンマでっか!?TV』という番組だったのですが、なぜかクリニックに突然オファーが来たんです。有名なテレビ番組でしたし、出てみようと思いました。

働きたくても働けないお母さんたちのために、できることを

保育士資格を活かした、今後の展望

——今後、事業として、そして医師として挑戦してみたいことはありますか?

玉城さん:実は数年前に、保育士資格を取ったんです。子どもがいるから働きたくても働けない、というお母さんがたくさんいらっしゃると思うんですね。そういう方たちに対して、何か保育的なことができたらいいなと思っています。

——開業や医師を目指す上で、一番尊敬する人物、影響を受けた人物はいますか?

玉城さん:主人ですね。私とは関係のない仕事をしているのですが、自分にないものを持っているので、学ぶことが非常に多いです。

下積み時代を頑張れた人にしか、見えない景色がある

若い世代へのメッセージ

——これからの若い世代で、自分の道を切り開く若者のために、励ましの言葉をお願いします。

玉城さん:私自身、決して成功しているとは言いませんけれども、成功している人間というのは、やはり下積み時代があってからだと思うんです。お金を稼いだりすることが決してできない時代であっても、そういう苦行や修行みたいなものがあってこそ、成功するんじゃないかなと思います。今つらくて仕事を辞めたいな、これが何の役に立つんだろうと思っていることを、頑張れた人間だけが見られる景色が、きっとあるんじゃないかなと思います。

医院名 溝の口駅前皮膚科

開院 2014年(自由が丘ファミリー皮ふ科:2019年/二子玉川ファミリー皮ふ科:2020年)

院長 玉城有紀

診療内容 一般皮膚科、ニキビ治療、多汗症治療、アトピー性皮膚炎治療 等

所在地 神奈川県川崎市高津区(溝の口駅前)

取材・文:佐藤大遥(株式会社One Rep)

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