2026.06.27 / ぶち上げインタビュー
【ぶち上げインタビュー】「挑戦したい人が、挑戦できる環境を作りたかった」——医療福祉特化の人材紹介で、5年後の年商100億円を狙う。株式会社NEXT INNOVATION・栗林大輔さん

「挑戦したい人が、挑戦できる環境を」 その言葉どおりに、北海道・札幌から医療福祉領域の人材紹介事業を立ち上げ、4年で札幌・大阪・東京の3拠点、社員24名にまで会社を伸ばしてきた経営者がいる。株式会社NEXT INNOVATION 代表取締役・栗林大輔さんだ。 18歳で北海道から上京し、専門学校を経て不動産営業の世界へ。個人賃貸営業、法人不動産。その後、医療福
この記事の要点
- 01「挑戦したい人が、挑戦できる環境を」 その言葉どおりに、北海道・札幌から医療福祉領域の人材紹介事業を立ち上げ、4年で札幌・大阪・東京の3拠点、社員24名にまで会社を伸ばしてきた経営者がいる。
- 02いい結果が出ても、「なぜうまくいかなかった部分があるんだろう」と振り返って、「次はこのタイミングでこうすれば同じ失敗をしない」という再発防止策を毎度毎度練って、実行に移していく。
- 03前々職で得た成長環境を、自分の会社で再現し更に成長できる環境やエンゲージメントの高い組織を創る ——その後、別の会社で役員も経験されてから、創業されたとお伺いしました。
※ 人生ぶち上げch編集部が本文をもとに整理した独自の要約です。
「挑戦したい人が、挑戦できる環境を」
その言葉どおりに、北海道・札幌から医療福祉領域の人材紹介事業を立ち上げ、4年で札幌・大阪・東京の3拠点、社員24名にまで会社を伸ばしてきた経営者がいる。株式会社NEXT INNOVATION 代表取締役・栗林大輔さんだ。
18歳で北海道から上京し、専門学校を経て不動産営業の世界へ。個人賃貸営業、法人不動産。その後、医療福祉特化の人材紹介会社へ転職し、当時800人いた営業の中で成約支援数トップを取った経歴を持つ。そして2022年1月、自身の会社を創業した。介護、看護、保育、栄養士——医療福祉の4領域に特化した有料職業紹介事業を主軸に、前期は195%の成長率、今期は250%成長を目指している。
そして、目線は「10期目で年商100億円」。挑戦したい人と、挑戦できる環境を、自らの手で作り続けている栗林さんに、これまでの歩みと、これから一緒に働く仲間に求めるものを聞いた。
以下、栗林さん。
・会社名:株式会社NEXT INNOVATION
・役職:代表取締役
・氏名:栗林 大輔(くりばやし だいすけ)
「日本の医療福祉に、人材という形で支援の幅を広げていく」——4領域・3拠点で展開する人材紹介事業
介護・看護・保育・栄養士。医療福祉に特化したエージェント業
——まずは、現在の事業内容を教えてください。
栗林さん:メインとなっている事業は、有料職業紹介事業です。領域は、介護、看護、保育、栄養士の4つ。札幌本社、大阪支社、東京支社の3拠点で、事業を展開しています。
会社としては2022年1月の創業で、今期で5期目。創業当初は介護職の紹介からスタートして、2期目で大阪支社を開設、そこから看護師、保育士、栄養士と領域を広げてきました。
社員数は24名(2026年1月現在)。今期は採用にもアクセルを踏んでいて、10名ほど採用したいと考えています。主にキャリアアドバイザー、それから新規事業を進めるための経営管理部のバックヤード。マーケティング、人事労務、採用広報、事務まで、結構マルチでいろんなことをやってもらっているポジションです。
札幌から、18歳で上京。専門学校をすぐ辞め、十代後半で不動産営業の世界へ
当時、渋谷の不動産屋で出会った老夫婦が、原点
——栗林さんの幼少期、学生時代についてお伺いできますか。
栗林さん:小学校では野球をやっていました。きっかけは、母親がヤクルトの販売をやっていた関係で、野球選手と触れ合う機会があって、「やってみよう」となりました。
「仕事って面白いな」と初めて思ったのは、高校2〜3年でやっていたカラオケのアルバイトのときです。週6、週7でぶっ通しで働いたりして。バイトと正社員の垣根がない店舗で、出勤したら売上を確認する、「今日勝とう」「今週勝とう」「今期勝とう」っていう意識がすごく高い環境だったんです。
そのときに身についた目標達成への意識が、今の自分の仕事のベースになっていると思います。
——不動産業界に進まれたきっかけは。
栗林さん:東京に上京してきたタイミングで家を探している際に、渋谷のワンルームマンション専門の不動産屋に行ったんです。そのお店がおじいちゃんとおばあちゃんがやっていたような小さなお店で。
部屋ってどう探せばいいのか、いくらかかるのかも全くわからない。不安だったり、切羽詰まった状況だった僕に、その方々がすごく親身になってくれて。話してみて、気持ちが楽になったというか、心境が変わった感覚があったんです。
「こういう仕事をやろうかな」と思ったきっかけは、職業への憧れというよりも、そのときに出会った人——あのおじいちゃんおばあちゃんですね。
不動産営業10年、そして人材紹介へ——「キャリアチェンジは20代後半まで」
個人賃貸7年、法人不動産3年を経て、医療福祉特化の人材紹介会社へ
——不動産では、どんな営業をされていたんですか。
栗林さん:最初の会社で個人の賃貸営業を7年、その後の会社で法人の不動産を3年やりました。最初の会社では売上トップではなかったですが、それなりの結果は出していたかなと思います。
——そこから人材紹介の会社に転職されたのは、どういう意思決定だったんですか。
栗林さん:「キャリアチェンジするなら20代後半までしかないな」と思っていた中で、医療福祉特化で急成長していた人材紹介会社が目に入ったんです。
そこでキャリアアドバイザーとして1年やったときに、当時従業員1,000人くらい、全領域合算した営業800人ほどいた中で、成約支援数でトップになりました。
——営業800人中トップ、というのはなかなか出せる数字じゃないですよね。意識して取り組んでいたことはありますか。
栗林さん:うちの会社のカルチャーでも大事にしているんですけど、「量質転化」という考え方なんですよ。量をこなさないと、質は生まれない、パフォーマンスは上がらない、という前提です。
なので、営業に関しては、誰よりも早く出勤して、誰よりも遅くまで仕事をしていました。それで量をこなすと、当然、失敗の数も増える。いい結果が出ても、「なぜうまくいかなかった部分があるんだろう」と振り返って、「次はこのタイミングでこうすれば同じ失敗をしない」という再発防止策を毎度毎度練って、実行に移していく。その繰り返しですね。
あとは、営業って結局は人間力なので。懐に入る、親しみやすく対応する。エージェントというのは、求職者の悩みを解決するために仲介として入る仕事なので、本質的な課題や悩みは何なのかを目線合わせして、それを解決する手段として転職の方針を一緒に考えて進めていく。そこを大事にしていました。
「攻めから守りへ」の経験が、創業の原動力になった
前々職で得た成長環境を、自分の会社で再現し更に成長できる環境やエンゲージメントの高い組織を創る
——その後、別の会社で役員も経験されてから、創業されたとお伺いしました。独立に至った経緯を教えてください。
栗林さん:正直、もともと「役員になりたい」「社長になりたい」みたいな思いは、全くなかったんです。
ただ、前々職(医療福祉の人材紹介会社)はすごく挑戦的な環境で、自分自身が成長させてもらった実感があった。札幌から大阪に転勤になったタイミングで出会ったメンバーが、今うちで統括部長として全国を見てくれている人間でもあります。
次にお世話になった会社で役員を経験させていただいて、予実管理やマーケティングを学ばせてもらいました。すごく学びの多い環境だったんですが、前々職が「攻め」だったとすれば、前職は「守り」のフェーズ。組織も成熟していたので、自分にとっては「ちょっと物足りないな」と感じる部分があったんです。
それで、「前職で経験させてもらったことを踏まえて、前々職で味わった攻めの成長環境を、自分の会社で作りたい」と思い、2022年1月に創業しました。
大阪拠点の存続を懸けた判断——「やってみないとわからないから、僕らがやります」
立ち上げメンバーの離脱を、仲間の言葉が支えてくれた
——これまでで一番きつかった経験は何ですか。
栗林さん:会社の話で言うと、2023年10月に大阪支社を立ち上げたんですけど、そこを任せていたメンバーが退職することになったタイミングですね。
当時、札幌と大阪の2拠点でやっていて、大阪はそのメンバー一人に任せていた。その人が辞めることになって、「大阪、閉じようか。どうする?」という話になったんです。
ただ、そのときに、もともと大手から入社をする予定だったメンバー三人が、「やってみないとわからないから、大阪を閉じないで僕らがやります」と言ってくれた。
これがすごく大きなきっかけになりました。
あの判断は、本当に仲間に救われたなと思っています。
その後、大阪は閉じずに継続して、今は最も仲間が多い拠点となり、今は東京支社の開設にもつながっています。
「自責で、自己成長のために」——NEXT INNOVATIONが求めるベンチャーマインド
目的を持って仕事に取り組める人ほど、パフォーマンスが伸びる
——NEXT INNOVATIONで活躍されている方には、どんな共通点がありますか。
栗林さん:一言で言うと、「目的を持って仕事に取り組める人」ですね。
家族のために、車を買いたい、家を買いたい、年収1,000万を目指したい——人生の目的だったり、得たいものを得るための手段として、仕事ってあると思うんです。仕事の先にあるものが明確な人ほど、パフォーマンスは上がります。
目標が明確だからこそ、ブレずに、日々成長にコミットできる。そこを大事にしている人と、一緒にやっていきたいですね。
それから、新しいことに積極的に挑戦できるかどうか。うちはベンチャーマインドを大事にしていて、いろんな立ち上げに前向きに関わってもらう場面が多いので。
ライフワークバランスは「結果を出した先」にしかない
プライベートの充実は、仕事の成果と両立してこそ
——逆に、こういう方には合わないかもしれない、というのはありますか。
栗林さん:ライフワークバランスをはきちがえているという方ですね。本来は、仕事でしっかり成果を出して、その上でプライベートの時間も充実させていく、というものだと思っていて。「結果を出さずにプライベートを充実させたいです」というスタンスの方は、たぶんどの環境に行っても厳しいんじゃないかなと。
あとは、他責の方。うちは他責をNGにしていて、「自責で、自己成長のために」というところを大事にしているので、そういう方と一緒に働きたいです。
新規事業・海外展開・M&A——10期目で、年商100億円へ
B2B・B2Cを軸に、HR領域全体を網羅する企業へ
——会社の成長戦略について、教えてください。
栗林さん:前期の成長率が195%、今期は250%を目指していて、売上で言うと、前期1.69億に対して、今期は4.2億を見ています。
事業としては、今は有料職業紹介事業が主軸ですが、これから人材派遣、特定技能、HR全般の採用支援関係まで領域を広げていきます。B2BとB2C、両方の採用支援を進めていく。同業との業務提携や、戦略的なM&Aで「買う側」として伸ばしていくことも視野に入れています。
国内は、これから東北・北関東・中部・四国・中国・九州エリアにも早めに拠点を出していきたい。さらに海外拠点の開設も計画しています。「国内のHR案件は、うちに声をかけてもらえればワンストップで対応できる」——そういう状況を作っていきたいです。
そして、最終的には10期目、つまりあと5期で、年商100億円。ここを本気で取りに行きます。
挑戦したい人へ——「思考と行動を、結果にコンバートできる人と働きたい」
他責ではなく、自責で自己成長を選べる人を待っている
——最後に、この記事を読んでくれている方へメッセージをお願いします。
栗林さん:うちで一緒に働きたいなと思うのは、「人生を変えていきたい」を、言葉で終わらせるのではなく、思考と行動を結果にコンバートできる人です。
新規事業の立ち上げ、新拠点の立ち上げ、海外事業の展開、そしてマルチに動く経営管理部での経験。他の会社ではなかなか得られないスピード感とフィールドが、ここにはあると思います。
挑戦したい人が挑戦できる環境を、自分は本気で作り続けています。自責で、自己成長のために動ける方は、ぜひ一度、うちの会社のホームページや、僕個人のInstagramを覗いてみてもらえると嬉しいです。
▼株式会社NEXT INNOVATION ホームページ
https://next-innovation-hr.co.jp
▼栗林大輔さん Instagram
・会社名:株式会社NEXT INNOVATION
・設立:2022年1月
・代表:栗林 大輔
・事業内容:有料職業紹介事業/採用
・人材定着コンサルティング事業/ITソリューション事業/広告代理店事業
・所在地:
札幌本社 〒064-0810 北海道札幌市中央区南十条西1丁目1-65 11.CONCEPT SPERARE 5階
大阪支社 〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町2丁目3-9 JPS本町ビル3階
東京支社 〒105-0004 東京都港区新橋3丁目11-8-901号室
取材・文:黒澤優一(株式会社One Rep)
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