2026.08.08ぶち上げインタビュー

ぶち上げインタビュー「消防士時代は、ずっとポンコツ扱いでした」——公務員にセカンドキャリアを届ける男。株式会社second buddy・椎葉達哉さん

「消防士時代は、ずっとポンコツ扱いでした」——公務員にセカンドキャリアを届ける男。株式会社second buddy・椎葉達哉さん

道を覚えるのが苦手で、上司の指示にも従えない。そんな「ポンコツ」扱いされた消防士が、いま年商3億円を目指す経営者になっている。 宮崎県出身の椎葉達哉さんは、23歳で消防士を辞め、営業の世界へ転身。人材紹介会社での勤務を経て独立し、2023年6月、株式会社second buddyを設立した。以下、椎葉さん。 光回線の訪問販売を軸に、公務員特化の人材紹介、ウォー

この記事の要点

  • 01そんな「ポンコツ」扱いされた消防士が、いま年商3億円を目指す経営者になっている。
  • 02椎葉さん:リファラルだからっていうのもありますし、シンプルに人数が売上に直結する業種だからこそ、結構人を選んでるっていうところは正直あります。
  • 03光回線の訪問販売って、極端な話、100人囲えば売上も比例して上がるはずなんですけど、人間性的に問題があってお客さんに嘘をついたり、そうやってキャリアさんの信用を失ってる代理店さんも結構多いなと思っていて。

※ 人生ぶち上げch編集部が本文をもとに整理した独自の要約です。

道を覚えるのが苦手で、上司の指示にも従えない。そんな「ポンコツ」扱いされた消防士が、いま年商3億円を目指す経営者になっている。

宮崎県出身の椎葉達哉さんは、23歳で消防士を辞め、営業の世界へ転身。人材紹介会社での勤務を経て独立し、2023年6月、株式会社second buddyを設立した。以下、椎葉さん。

光回線の訪問販売を軸に、公務員特化の人材紹介、ウォーターサーバー販売、そして新たに立ち上げたフードデリバリーの営業代行事業まで、複数の柱を同時に育てている。採用はリファラルのみ、離職率の低さにもこだわりがある。

今回は、そんな椎葉さんに、消防士時代の挫折から、営業の世界で掴んだ手応え、そして公務員のセカンドキャリアを作りたいという今の思いまで、じっくり伺った。


【プロフィール】

会社名:株式会社second buddy

役職:代表取締役

氏名:椎葉達哉(しいば たつや)


光回線からフードデリバリーまで。4つの事業を回す仕組み

――改めて、今の会社の事業内容を教えてください。

椎葉さん:営業代行の、まあメインは、いわゆる光回線の訪問販売なんですけど、あと公務員特化の賃貸紹介と、ウォーターサーバーの販売もやってます。今月から、フードデリバリーの営業代行っていうのもやってるんで、そっちをガンガン伸ばしていきたいっていうところではあります。ウーバーイーツとかロケットナウとか、もう全部扱う感じですね。

――事業の軸を増やされた理由は何かあったりされるんですか?

椎葉さん:一応、訪問販売が軸で、もう一個ウォーターサーバーの催事っていうところでやってたんですけど、そこがちょっと売上的にも伸び悩んでるところがあったので、光回線の方でもう一個軸作りたいなというところで、フードデリバリーの営業代行をやることにしたっていう感じです。


宮崎から一転、消防士の道へ

宮崎県出身。高校まで野球を続け、専門学校を経て消防士の道に進んだ。

――消防士から今のキャリアに転身されたのは、おいくつの時だったんですか?

椎葉さん:23ですね。


「道を覚えるのがめちゃくちゃ苦手で」——消防士時代、3年間の「ポンコツ」扱い

――これまでの人生で一番つらかったご経験というと、どんなところになりますか?

椎葉さん:消防士時代ですかね。道を覚えるのがめちゃくちゃ苦手で。ADHD気味なところもあって、消防ってめちゃくちゃルーティンワークなんですよ。上司に出された指示に対して忠実に動けるかっていうところなんですけど、僕マジで無理で。あと、リスペクトできない先輩の言うことも全然聞けないし、みたいな。総じて、本当にもうポンコツみたいな扱いをされてたんで。それが3年間ずっとだったんで。まあでも、それが挫折にはなるのかなっていう感じですね。あと、現場行って目の前で人が死ぬけど、全然助けられなかったりとか、そんなのもありましたね。


23歳、実家に帰ると言って辞めた消防士人生

――消防士を辞められる時、周りの反応はどうでしたか?

椎葉さん:消防の人間関係も必要最低限にしようと思って、もう実家に帰るって言って辞めたんです。人間関係はめっちゃ良かったんで、『もったいない、やめんの?』みたいな。何もしなくても一生安定の環境を手放すの、もったいないよねみたいなのは言われましたね。


相席屋の出会いから始まった、営業の世界

――営業の世界にはどうやって入られたんですか?

椎葉さん:最初は正社員で人材紹介の会社に入って。それも、相席屋で出会った女の子の会社に、その場で『入ります』って言って入ったんです。そこから1年間普通に働いて、訪問販売も経験して。そこから独立して、個人事業主になりました。


マンション一棟の契約で掴んだ、月200万円という手応え

――独立されてから、どうやって波に乗っていかれたんですか?

椎葉さん:光回線の訪問販売で稼げるようになって、一番跳ねたのは、マンション一棟まるまるにネット回線とか防犯カメラを設置するっていう営業でした。そこが一番跳ねて、月200万円ぐらいは稼げるようになったんで、これはもういけるなと思って、会社を立ち上げました。


2023年6月、株式会社second buddy設立——目指すは年商10億円

――会社を設立されて、今どのあたりを目指されているんですか?

椎葉さん:今4期目で、3億円を目指してます。売上は今2億円いかないぐらいですね。3億円の次の目標で言うと、数字の話で言うと10億円ですね。メンバーで言うと50人ぐらいの規模になってる想定です。ほぼほぼ営業マンの子たちで、っていう形になると思います。


リファラルだけで回る採用——「質にこだわる」離職なき組織づくり

――採用はどのように行われているんですか?

椎葉さん:今はリファラルだけで行ってます。採用費はほとんど使ってないですね。メンバーの知り合いが入ってきてくれるのもありますし、僕自身の保険営業マンの友達とか、いろんなつながりからリファラルをもらったりしています。ターゲットで言うと、ほんまに消防士ですね。真面目で、地頭がいいっていうところと、あと体力もあるし、体育会系のノリも全然通用するんで。

――離職が少ないのには理由があるんですか?

椎葉さん:リファラルだからっていうのもありますし、シンプルに人数が売上に直結する業種だからこそ、結構人を選んでるっていうところは正直あります。光回線の訪問販売って、極端な話、100人囲えば売上も比例して上がるはずなんですけど、人間性的に問題があってお客さんに嘘をついたり、そうやってキャリアさんの信用を失ってる代理店さんも結構多いなと思っていて。結果的に一人一人の生産性も上がらないし、キャリアさんとの単価交渉も弱くなる。そこは結構こだわってやってますね。


公務員・消防士に、もう一つのキャリアを——今後のビジョン

――今後、会社としてどんな未来を描かれていますか?

椎葉さん:僕自身、消防士の時はもうすごく仕事ができないやつみたいな感じで、仕事っていうものに対しての意欲がゼロだったんです。それを営業っていう職業をきっかけに、人生を変えることができたので、そういうきっかけを作っていきたいなと思っていて。そういう思いを抱えてくすぶってる消防士とか公務員の方って、めちゃくちゃ多いなって最近思うんですよね。公務員のセカンドキャリアを作るっていうところで、会社をどんどん大きくしていきたいなっていうところです。


会社概要

会社名:株式会社second buddy

事業内容:光通信事業、ウォーターサーバー販売、人材紹介業(フードデリバリー営業代行事業も展開中)

設立:2023年6月9日

所在地:大阪市中央区高麗橋2-5-18 浮世小路ビル3F

氏名:椎葉達哉


取材:河本龍真 文:佐藤大遥(株式会社One Rep)


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