2026.07.20 / ぶち上げインタビュー
【ぶち上げインタビュー】「婚活で、自分を育てる」——女性の人生を根本から変える婚活コンサルが辿り着いた答え。川口彩奈さん

「婚活は、結婚相手を探すだけの時間じゃない。自分を育てる時間だ。」 そう語るのは、女性専門婚活コンサルタントの川口彩奈さん。 川崎の、少し治安の悪い地域で育ち、「強くないとダメだ」と育てられた幼少期。小学6年生でギャルグループに誘われたことをきっかけに、自ら中学受験を決意した。大学受験での挫折、大企業でのキャリア、結婚・出産、そして安定した肩書きを手放しての
この記事の要点
- 01婚活をきっかけに、自分の価値観や本音、「どう生きたいか」と向き合うことを大切にしている。
- 02自己理解から始めて、その人特有の課題を見つけて、根本から変わっていくことを一緒にやっていくスタイルなんです。
- 0330代という節目に、自分の人生の深いところまで向き合って、根本のところにある課題を見つめ直してから変わっていく方が、人生全体がパワフルに変わる。
※ 人生ぶち上げch編集部が本文をもとに整理した独自の要約です。
「婚活は、結婚相手を探すだけの時間じゃない。自分を育てる時間だ。」
そう語るのは、女性専門婚活コンサルタントの川口彩奈さん。
川崎の、少し治安の悪い地域で育ち、「強くないとダメだ」と育てられた幼少期。小学6年生でギャルグループに誘われたことをきっかけに、自ら中学受験を決意した。大学受験での挫折、大企業でのキャリア、結婚・出産、そして安定した肩書きを手放しての独立。これまでの経験のすべてが、現在の信念につながっている。
マッチングアプリの攻略法や恋愛テクニックは教えない。婚活をきっかけに、自分の価値観や本音、「どう生きたいか」と向き合うことを大切にしている。
結婚はゴールではない。婚活という時間を通して自分自身を知り、これからの人生を自分の意思で選べるようになること。それこそが、川口さんの考える「婚活」である。
なぜ彼女は、婚活を「自分を育てる時間」だと言い切るのか。「結婚」という人生の岐路に立つ女性たちへ届けたいメッセージを聞いた。(以下、川口さん。)
【プロフィール】
肩書き:女性専門 婚活コンサル/自己実現コーチ 氏名:川口彩奈(かわぐち あやな)
「婚活で、自分を育てる。」——普通の婚活サービスとは根本から違う理由
——川口さんが提供されているサービスについて教えてください。
川口さん:一言で言うと、「婚活で自分を育てる」サポートです。よくある婚活サービスって、マッチングアプリのプロフィール添削とか、デートのテクニックとか、そういうものが多いじゃないですか。でも私はそういった表面上のことは一切やっていなくて。自己理解から始めて、その人特有の課題を見つけて、根本から変わっていくことを一緒にやっていくスタイルなんです。
表面的な問題は解決できても、人生全体で見れば、本当の意味で解決したとは言えないと思うんですよね。30代という節目に、自分の人生の深いところまで向き合って、根本のところにある課題を見つめ直してから変わっていく方が、人生全体がパワフルに変わる。そう信じています。
「強くなきゃ、生きていけない」——経営者の背中を見て育った少女 ——幼少期の環境について聞かせてください。
川口さん:川崎の、ちょっと治安の良くない地域で育ちました。両親が20歳の時に生まれた子だったので、すごく若い親で。その地域柄もあって、かなり強く育てられましたね。小学1年生から空手を習っていたくらいで。小3ぐらいで黒帯になってました(笑)
両親は二人とも経営者なんです。母親は自宅でピアノ教室を始めて、今では中規模の音楽教室になりましたね。父親は最初、建築業の現場監督だったんですが、私が小学生の頃に母方の祖父の自動車関連会社を継ぐことになって。幼い頃から経営者の背中を見て育ったので、「いつか自分も」という気持ちはずっとどこかにありましたね。
「ギャルに誘われたから、中学受験することにしました」——自分の人生は自分で決める ——学生時代のターニングポイントを教えてください。
川口さん:小学6年生の時に、先輩からギャルグループに誘われたんですよ。その瞬間、「あ、このままではまずい」と直感で思って(笑)。それで自分から両親に「中学受験したい」と言い出したんです。親に言われたわけじゃなくて、自分で決めたんですよね。1年間猛勉強して、日大日吉(日本大学付属)に合格しました。あのギャルの勧誘が、人生の転機だったかもしれないです(笑)。
中高はチアリーディング部に所属して、全国大会も出場しました。一生の仲間と出会い、本当に楽しい学生生活を過ごしました。
大学は日大には進まず、受験に挑戦させてもらいました。でも、全部落ちてしまって。早稲田も立教も全滅で。自分の中では全力でやりきったし、浪人はしたくなかったので短大に入って、2年後に上智大学に編入しました。外国語学部だったし、英語漬けの毎日で、大学時代は英語力がぐっと上がりましたね。編入生で知り合いが少なくて、同じ境遇の留学生とたくさん交流していました。まあ正直、勉強より恋愛に集中していたんです(笑)。
「この人みたいになりたい」——日本IBMで7年間、コンサルタントとして鍛えられた ——新卒でIBMを選んだ理由は?
川口さん:会社説明会で偶然IBMの女性コンサルタントの講演を聞いて。あまりのかっこよさに衝撃を受けて「この人みたいになりたい」と思ったんです。それでIBMとテレビ局3社の計4社だけ受けて、日本IBMに入りました。人事領域でコンサルタントとして7年間働いたんですが、最初は同期との差に本当に愕然としましたね。ロジカルシンキングなんて全然できなくて。1年目の時は「来月こそ辞める」ってずっと言ってました。(笑)
2年目の時に名古屋への出張プロジェクトがあって、週4日ホテル暮らしで朝6時から夜12時まで働く、という生活を4ヶ月間やりました。本当にきつかったけど、コンサルスキルもマインド面も鍛えられましたね。本当に優秀で尊敬する先輩や同僚に恵まれて。振り返ると、IBMでの7年間が今の私の土台になっています。
——IBMからゼクシィ(リクルート)へ転職したきっかけは?
川口さん:IBM在籍中に結婚・出産を経験して、女性のライフイベントと仕事の両立について深く考えるようになりました。同時に、周りには「結婚したいのに、うまくいかない」と悩む女性が本当に多くて。その姿を見ているうちに「力になりたい」という想いが強くなったんです。そこで婚活領域への関心が高まって、リクルートのゼクシィ部門に転職しました。やりたいことが明確だったので、ゼクシィしか受けませんでしたね。外資系コンサルから日系事業会社への転職で、文化の違いの大きさには正直驚きました(笑)。
ゼクシィで働く中で、プロダクトやサービスという"仕組み"で課題を解決することの面白さを学びました。でも同時に、私が本当にやりたいのは、一人ひとりの人生にもっと深く関わることなんだ、と気づいた瞬間があったんです。その想いを実現するには、自分で挑戦するしかないと思い、独立を決意しました。
「上智も、IBMも、ゼクシィも——全部捨てる恐怖があった」それでも31歳で独立した ——独立を決めた時の気持ちを教えてください。
川口さん:怖かったんですよ、正直。上智大学、IBM、リクルートこれって、社会的にすごくわかりやすい「証明書」じゃないですか。その肩書きを全部手放すということへの恐怖が、すごくあった。でも、「本当にやりたいことってなんだろう」「自分の人生の使命はなんだろう」って考えた時に、「女性たちの根本から変わる瞬間に立ち会いたい」という気持ちが全部を上回ったんです。安定した給与よりも、自分がやりたいことに賭けることの方が大切だって思えた。今は独立してよかったと心から思っています。
「表面じゃない、根本を変える」——30代女性が婚活で行き詰まる本当の理由 ——川口さんのコーチングで特に大切にしていることは?
川口さん:30代って、人生を見つめ直す大きな節目なんです。結婚というテーマをきっかけに、「このままの人生でいいのかな」「何か違う気がする」と、自分自身に違和感を抱き始める女性は少なくありません。私のところには、「婚活のやり方」ではなく、自分自身と向き合う必要があることに、なんとなく気づいている方が多く来てくださいます。
だから私は、まず人生の深い部分まで一緒に向き合います。自分でも気づいていなかった思い込みや価値観、本当は何を望んでいるのかを整理し、時には目を背けたくなる課題とも向き合っていく。そのプロセスを経て変わるからこそ、結婚だけではなく、その先の人生まで大きく変わっていくと信じています。結婚はゴールではなく、人生を豊かにする通過点。その先も幸せに生きてほしいんです。
クライアントの「変わる瞬間」に立ち会えるから、辞められない ——今、仕事をしていて一番嬉しい瞬間は?
川口さん:クライアントさんが「変わった瞬間」に立ち会えた時ですね。セッションの中で「あ、そういうことだったんだ」って気づく瞬間があって、その時に表情とか雰囲気がガラッと変わるんです。それを見た瞬間、「やっぱりこれがやりたかったんだ」って確信できる。毎回そういう瞬間があるから、辞められないんですよね(笑)。
12月からグループ講座スタート——「一人じゃない婚活」の場をつくる ——今後の展開を教えてください。
川口さん:今はマンツーマンのコンサルティングが中心なんですが、12月からグループ講座形式のサービスも始めようとしています。結婚や人生に悩む女性たちが集まって、仲間として切磋琢磨しながら成長できる場をつくりたいんです。一人で悩んでいると限界があるけど、同じ境遇の仲間がいると絶対強くなれると思うので。
「答えは、あなたの心の中にある」——読者へのメッセージ ——人生に悩んでいる方へ、メッセージをお願いします。
川口さん:人生に迷った時って、つい周りの意見や「こうあるべき」という正解を探してしまうと思うんです。でも、本当に大切なのは、「私はどうしたい?」と自分に問いかけること。答えは、いつも自分の中にあります。
婚活も同じです。「早く結婚しなきゃ」「この年齢だから」という焦りで相手を探すのではなく、一度立ち止まって、自分はどんな人生を送りたいのか、どんなパートナーと歩んでいきたいのかを考えてみてほしい。その答えが見えてくると、婚活も少しずつ変わっていきます。
もちろん、自分と向き合うのは怖いことです。だからこそ、一人で抱え込まなくていい。信頼できる人やプロに頼ることは、弱さではなく、自分の人生を変える勇気だと私は思っています。
誰かに選ばれる人生ではなく、自分が納得できる人生を選んでほしい。その一歩を、一緒につくっていけたら嬉しいです。
【プロフィール】
活動形態:個人事業(独立) 代表:川口 彩奈(かわぐち あやな)
主要経歴:日本IBM(人事コンサルタント・7年)→ リクルート(ゼクシィ部門)→ 独立
サービス:女性専門 婚活コンサル / 自己実現コーチング
Instagram:https://www.instagram.com/ayana_coach?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
取材:河本龍真 文:佐藤大遥(株式会社One Rep)
#経営者インタビュー#婚活コンサル#自己実現コーチ#30代女性#婚活#コーチング#自分軸#独立起業#人生ぶち上げch
この会社が気になったら
この会社に興味があります
読み込み中…



